キャベツの栄養と効能

2021年6月15日

キャベツはとても栄養が高い野菜になります。
キャベツは別名食べる薬ともいわれていて、さまざまな効能があります。
ビタミンUやビタミンKが豊富に入っているので、胃の病気に効果があるといわれています。
これらのビタミンには胃潰瘍や胃の粘膜を再生する作用があります。
荒れてしまった胃壁を整えて粘膜を丈夫に保ったり、胃酸の分泌の抑制効果があるので、逆流性食道炎の方にもおすすめの野菜です。
ビタミンCの保有率も他の野菜に比べてとても多く入っているので、お肌をきれいにする効果も期待することができます。
胃の痛みなどを抑制されることがあるので、胃腸が弱い方などは積極的にキャベツを摂取することをおすすめします。
カルシウムもたくさん含んでいるので、骨や歯にも良いです。
胃の病気以外では、がん予防にも効果があります。イソチオシアネートやペルオキシターゼという酵素が豊富に含まれています。

イソチオシアネート・ペルオキシターゼ
イソチオシアネートは強いがん抑制の作用があり、ペルオキシターゼは、発がん性物質を抑制させる作用があります。
肺がんや膀胱がんなどの予防の効果が高いといわれています。
大根の辛み成分などにも含まれている物質になります。体内で異常が進む細胞に対してその増殖を抑制させることができます。
肝臓の解毒作用を促進させる作用によって体の中を発がん性物質が流れていくことを抑える働きがあります。

インドール化合物
脂質の代謝を良くする働きがあって肝硬変にもなりうる脂肪肝を防ぐことができるので健康効果が非常に高い野菜になります。
ビネガーと一緒に摂取することで、体の中のコレステロールの値を下げる効果があり、脂質異常症の方も摂取すると良いです。
ビネガーと一緒に食べるならばキャベツのピクルスがおすすめです。
キャベツは生で食べることもできるし、ロールキャベツや餃子・ポトフなどの料理に使える万能な野菜になるので、健康維持の為にも接触的に食べた方が良いです。