六道輪廻について
古代インドは、輪廻転生の考えから生き物は生前の行いによって死後、6つの世界「六道」に生まれ変わると考えられていました。
六道とは、地獄道、餓鬼道、畜生道、阿修羅道、人道、天道のことで、この六道を輪廻することを六道輪廻といいます。
地獄道
閻魔の審判に基づき、生前の悪行の種類・度合によって責め苦を受ける世界。
餓鬼道
常に飢え渇き苦しむ亡者の世界。食物を手に取ると火に変わってしまう。
畜生道
人間以外の動物になり、弱肉強食を味わう世界。
阿修羅道
阿修羅の住む争いや怒りの絶えない世界。戦っても負けが確定してる。
人道
人間として住む世界。四苦八苦あり。
天道
人間の住む世界より苦の少ない神の世界。
ただし迷いも死苦もあり。
六道すべてが苦の世界であり
これを逃れるには解脱しかありません。
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